会長挨拶

会長 吉田 利明

ホームページ再開に当たり、一言ご挨拶させていただきます

本会は会の名称を変更しつつ、また魚種を増やしながら、来年(令和2年)で20周年を迎えます。

会発足に当たって、関係各位にご助力をいただきました。

中でも高知の能瀬様、岡山の故山中様には多大なご尽力をいただきました。

感謝申し上げます。


本会は土佐錦魚、らんちうの二種類の金魚を錦魚と呼び、活動のテーマにしています。

土佐錦魚は一般的にはトサキンと呼ばれています。

その優雅な姿から金魚の女王とも呼ばれ、言わずと知れた高知県の地金魚です。

かつて高知の先人達によって、皇室に献上され、その様を見られ、水中に咲く牡丹のようと

おっしゃられたのは有名なお話です。

そのイメージを追求するあまり、大きな尾を広げ座り込んだような錦魚を見ることもあります。

一見きれいで、よさそうに見えるのですが、上手く泳げません。

本会では泳げる錦魚が前提になりますので、このような錦魚をスタンダードとはいたしません。


平成23年よりらんちうの部を新設いたしました。

らんちうは言わずと知れた金魚の王様と呼ばれています。

どの金魚でもバランスが大切ですが、特にらんちうは、頭、胴、尾が総体としてバランスを保っている

ものを目指します。鱗、背とまだまだ見なければならないところはあります。

将来、日本らんちう協会の全国大会において、上位に上がる魚を目指し活動しています。

本格飼育を目指す人、一度飼ってみようと思う人金魚好きな人、集ってみませんか。